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謹慎
ふりがな文庫
“謹慎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きんしん
82.8%
つゝしみ
10.3%
つつしみ
3.4%
つつま
3.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きんしん
(逆引き)
ナブウ神の
熱烈
(
ねつれつ
)
な
讃仰者
(
さんぎょうしゃ
)
で当時第一流の文化人たる大王にしてみれば、これは当然のことである。老博士は
即日
(
そくじつ
)
謹慎
(
きんしん
)
を命ぜられた。
文字禍
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
謹慎(きんしん)の例文をもっと
(24作品)
見る
つゝしみ
(逆引き)
家事不取締り以ての外と云う厳しい
御沙汰
(
ごさた
)
で、
父親
(
おやじ
)
は百日の間
謹慎
(
つゝしみ
)
を仰付けられ、百日間に國綱のお刀の出ん時には父は切腹仰付けられるか、追放仰付けられるか知れん
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
謹慎(つゝしみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
つつしみ
(逆引き)
謹慎
(
つつしみ
)
の身である泰親が、
白昼
(
まひる
)
の京の町を押し歩くということは憚りがあるので、彼は頼長から差し廻された牛車に乗って、四方のすだれを垂れて忍びやかに屋敷を出た。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
謹慎(つつしみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
つつま
(逆引き)
身を入れて其話を聞いてゐた智恵子は、
謹慎
(
つつま
)
しいお利代の
口振
(
くちぶり
)
の底に、此悲しき
女
(
ひと
)
の心は今猶その先夫の梅次郎を慕つてゐる事を知つた。そして無理もないと思つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
謹慎(つつま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“謹慎”の意味
《名詞》
謹 慎(きんしん)
江戸時代、武士身分の上位者への刑罰。
登校や出勤を差し止める処罰。
控えめな言動に改めること。
(出典:Wiktionary)
“謹慎”の解説
謹慎(きんしん)は、江戸時代から明治時代初期にかけて日本に存在した自由刑の一種で、一定期間外出を禁止されることである。転じて、活動をしばらく休止することをも指す。
(出典:Wikipedia)
謹
常用漢字
中学
部首:⾔
17画
慎
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“謹慎”で始まる語句
謹慎中
謹慎室
検索の候補
不謹慎
謹慎中
謹慎室
問罪謹慎
蟄居謹慎
閉門謹慎
団体的謹慎
慎謹
“謹慎”のふりがなが多い著者
ジュール・ルナール
田中英光
下村湖人
中島敦
吉川英治
三遊亭円朝
新渡戸稲造
佐々木邦
福沢諭吉
泉鏡太郎