“諷刺家”の読み方と例文
読み方割合
ふうしか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小初は食後の小楊枝こようじを使いながら父親を弥次やじった。自分が人を揶揄やゆすることを好んで人から揶揄されることをきらうのは都会的諷刺家ふうしかの性分で、父親はそれが娘だとぐっとしゃくさわった。
渾沌未分 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)