“評(い)” の例文
如才なきお吉はわが夫をかかる俗僧(ずくにゅう)にまでよく評(い)わせんとてか帰り際に、出したままにして行く茶菓子とともに幾干銭(いくら)か包み込み、是非にというて取らせけるは
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
如才なきお吉は吾夫をかゝる俗僧(づくにふ)にまで好く評(い)はせんとてか帰り際に、出したまゝにして行く茶菓子と共に幾干銭(いくら)か包み込み、是非にといふて取らせけるは、思へば怪しからぬ布施の仕様なり。
五重塔 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)