角枕かくまくら)” の例文
そして黙って押入おしいれをあけて二枚のうすべりといの角枕かくまくらをならべていてまた台所の方へ行った。
泉ある家 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
玉座ぎょくざとも云うべきほどに手数のんだもので、上に赤い角枕かくまくらが一つずつ乗せてあった、支那人てえものは呑気のんきなものでね、こうしてっかかって談判をするんですと肋骨君が教えてくれた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)