“観音巡”の読み方と例文
読み方割合
かんのんめぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
 すると父が母もまだ伊勢詣いせまいりさえしないのだし祖母そぼだって伊勢詣り一ぺんとここらの観音巡かんのんめぐり一ぺんしただけこの十何年ぬまでに善光寺ぜんこうじへお詣りしたいとそればかり云っているのだ
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)