こぼし)” の例文
しからば小法師は「雍州府志」や「塩尻」の云う如く、こぼしすなわち塵埃をこぼし捨てるの義ではなくて、掃除すなわちキヨメが僧形をしていたからの名とも解せられる。
エタ源流考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
禁裏院中掃‐棄塵埃者謂こぼし。是丹波山国之人。
エタ源流考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)