“覆奏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カヘリマヲシ50.0%
かへりごと25.0%
マツリ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所謂天つ祝詞の部分に於いて、発唱者と被唱者との間に問答が行はれた事は、祝詞に於ける所謂、返し祝詞或は覆奏カヘリマヲシの存在によつて知る事が出来る。
かれ、ますます見畏みて山のたわより御船を引き越して、逃げ上りいでましつ。ここに覆奏かへりごとまをさく、「大神を拜みたまへるに因りて、大御子おほみこものりたまひつ。かれまゐ上り來つ」
其が偏つて行つて、神の食国ヲスクニのまつりごとの完全になつた事を言ふ覆奏マツリが盛んになつた。此は神嘗祭りである。