“西蔵辺”の読み方と例文
読み方割合
チベットへん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この標準に照して、先刻から僕は真向いにある中年の夫婦を西蔵辺チベットへんの上流社会と鑑定していた。奥さんだけでも大きな信玄袋二個と同じく大きなとうの籠で自分の身体とも約三人前の席を占領している。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)