“衆寡敵”の読み方と例文
読み方割合
しゅうかてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たとい世間がどう云おうと、余一人はやはり昔の通り是公是公とてにしたかったんだが、衆寡敵しゅうかてきせず、やむをえず、せっかくの友達を、他人扱いにして五十日間通して来たのは遺憾いかんである。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)