トップ
>
蜿蜒
>
うねく
ふりがな文庫
“
蜿蜒
(
うねく
)” の例文
膳
(
ぜん
)
を引かせて、叔母の新らしく
淹
(
い
)
れて来た茶をがぶがぶ飲み始めた叔父は、お延の心にこんな
交
(
こ
)
み
入
(
い
)
った
蟠
(
わだか
)
まりが
蜿蜒
(
うねく
)
っていようと思うはずがなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
夫人の前に押しつめられた時、津田の胸に、これだけの考えが
蜿蜒
(
うねく
)
り廻ったので、
埒
(
らち
)
はますます
開
(
あ
)
かなかった。彼の様子を見た夫人は、ついに笑い出した。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“蜿蜒”の意味
《名詞》
蛇のようなものがうねうねと進むこと。また、そのようなさま。
うねうねと長く続くこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
蜿
漢検1級
部首:⾍
14画
蜒
漢検1級
部首:⾍
13画
“蜿蜒”で始まる語句
蜿蜒裊娜