“蜜酒（みつしゅ）” の例文
男はひろい銀の輪のついた蜜酒（みつしゅ）のさかずきを飲みほして、一つの名前をつぶやきました。そして風に向って、その名前をだれにももらさないようにと頼（たの）みました。
絵のない絵本：01 絵のない絵本 (新字新仮名) ／ ハンス・クリスチャン・アンデルセン(著)