“虚堂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きどう50.0%
きょどう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南浦紹明なんぽじょうみょう(大応国師)は、宋の虚堂きどう法嗣はっす大燈国師だいとうこくしのお師匠さん、建長寺の蘭渓道隆らんけいどうりゅうの門に参じたことがあり、宋から帰って後に筑前の崇福寺におること三十年、関西を風靡した。
南浦紹明墨蹟 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
それに添えてある目録もくろくを一見ねがいたい。——虚堂きょどう墨跡ぼくせき、茶の湯釜、名物の茶入れ、ほかに太刀、その他数点
新書太閤記:08 第八分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)