“虎賁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こほん80.0%
コホン20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「自分は漢朝に仕えて、今では虎賁こほん中郎将の職を奉じている。君も、社稷しゃしょくを扶けて大いに国事に尽していると聞いて、実は今夜、祝いに来たわけだ」
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
古くより虎賁こほんなどいう武官職名もあり、虎符を用いた事もあるから件の牌には虎頭を鐫り付けたのだろう。
六 虎賁コホン 常時門ヲ衛ル軍三百人、虎賁軍コホングントイウ。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)