“蘭方医”の読み方と例文
読み方割合
らんぽうい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けれども手当てにかかる暇もなく、また大量な吐血があり、昏睡こんすい状態になって、日本橋のほうの蘭方医らんぽういを呼ぼうと、使いを出してまもなく、伊兵衛は昏睡したままついに息をひきとった。
寒橋 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)