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蓬生
ふりがな文庫
“蓬生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よもぎう
50.0%
よもぎふ
33.3%
よもぎゅう
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よもぎう
(逆引き)
しかし生絹をこのまま
蓬生
(
よもぎう
)
と
蜘蛛
(
くも
)
の巣だらけな穴のような家に、眉を
煤
(
すす
)
けさして置くのは本心ではなかった。
荻吹く歌
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
蓬生(よもぎう)の例文をもっと
(3作品)
見る
よもぎふ
(逆引き)
白樺
(
しらかんば
)
よ、
蓬生
(
よもぎふ
)
の
大海原
(
おほうなばら
)
に
浴
(
ゆあみ
)
する女の
身震
(
みぶるひ
)
、風がその薄色の髮に戲れると、おまへたちはなにか祕密を守らうとして象牙の戸のやうに
脚
(
あし
)
を合せる。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
蓬生(よもぎふ)の例文をもっと
(2作品)
見る
よもぎゅう
(逆引き)
襖をそっと細目にあけて、内の様子をうかがってみると、かき立てた
燈火
(
ともしび
)
の横に坐り、所在なさそうに
慎
(
つつ
)
ましく、
蓬生
(
よもぎゅう
)
は
暦
(
こよみ
)
を繰っていた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
蓬生(よもぎゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“蓬生”の解説
「蓬生」(よもぎう)は、『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。第15帖。巻名は末摘花の荒廃した邸に茂る蓬に因む。
(出典:Wikipedia)
蓬
漢検準1級
部首:⾋
14画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“蓬生”で始まる語句
蓬生庵
検索の候補
蓬生庵
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