“荷駄隊”の読み方と例文
読み方割合
にだたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荷駄隊にだたいを、落伍さすな。——大荷駄は、たえず、貝を吹いて、貝に答えよ。また先鋒隊せんぽうたいは、離れすぎて、道をあやまるな」
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
木下藤吉郎を将とする、荷駄隊にだたいを加えても、約六百にも足りない兵は、西の国境へ向って発足した。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)