“芝蘭”の読み方と例文
読み方割合
しらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしわたしは未(いま)だかつて感得したことが無い。わたしは長くここに住んでいるから「芝蘭(しらん)の室に入れば久しうしてその香を聞かず」
鴨の喜劇 (新字新仮名) / 魯迅(著)
今宵は芝蘭(しらん)の鉢の香りゆかしき窓、茶煙一室を罩(こ)め、沸る湯の音暢(のび)やかに、門田の蛙さへ歌声(かせい)を添へて、日頃無興にけをされたる胸も物となく安らぎ候まゝ、思ひ寄りたる二つ三つ
渋民村より (新字旧仮名) / 石川啄木(著)