“舌火”の読み方と例文
読み方割合
ぜっか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やれば、やらせておく。もし王倫おうりんと林冲の二人の舌火ぜっかが、あやふやな妥協にでも終りかけたら、この呉用が横ヤリを入れ、三寸不爛ふらんの舌さきで、二人の舌戦ぜっせんあおり立てる。見てござらッしゃい」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)