“興居島”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごごしま50.0%
ごごのしま50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これに対する快味は今日の人では判るまい。なお岩城島の山頂で世子の船が見えたというと、狼煙のろしを揚げる。それから主なる島々が受継いで、三津浜の向うの興居島ごごしまに達する。
鳴雪自叙伝 (新字新仮名) / 内藤鳴雪(著)
最初に地図を開いて上陸したのが、興居島ごごのしまであった。だんだん沖に出て、あいの島という孤島に寄ってもらった。今は滅多に用もない小島だが、昔の航海では、大変重要な所であった。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)