臨済禅りんざいぜん)” の例文
中尉ちゅういか大尉かのころに日露にちろ戦争に従軍して、ほとんど失明に近い戦傷をうた人であるが、その後、臨済禅りんざいぜんにこって一かどの修行をつみ、世にいうところのはらのすわった人として
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)