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臨安
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りんあん
ふりがな文庫
“
臨安
(
りんあん
)” の例文
趙尚書
(
ちょうしょうしょ
)
が
臨安
(
りんあん
)
の
尹
(
いん
)
であった時、奇怪の賊があらわれた。彼は人家に入って賊を働き、必ず白粉をもってその門や壁に「
我来也
(
がらいや
)
」の三字を題して去るのであった。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その噂がますます高くなって、賊といえば我来也の専売のようになってしまって、役人達も賊を捕えろとは云わず、唯だ我来也を捕えろと云って騒いでいるうちに、一人の賊が
臨安
(
りんあん
)
で捕われた。
自来也の話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
臨
常用漢字
小6
部首:⾂
18画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“臨安”で始まる語句
臨安府