ぞう)” の例文
その二成の細君はぞうという家の女であったが、気ままで心のねじけたことは姑にわをかけていた。で、姑がもし頬をふくらまして怒ったふうを見せると、臧は大声で怒鳴った。
珊瑚 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)