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腕角力
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うでずもう
ふりがな文庫
“
腕角力
(
うでずもう
)” の例文
さては、射的場で、
兎
(
うさぎ
)
を
撃
(
う
)
ったことも、十仙出して本物のインディアンと
腕角力
(
うでずもう
)
をしたことも、マジック・タアオンの鏡の部屋で——。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
ですからお経を読むのじゃない。
鼻唄
(
はなうた
)
なんかうたう
奴
(
者
)
もあればあるいは大いにそのなかでもって
腕角力
(
うでずもう
)
など取って居る奴もある。それはなかなか面白い。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
子供たちは、菱の実がなくなると、すぐ縁側に出て
腕角力
(
うでずもう
)
やじゃんけんをはじめていたが、次郎は、その方に心をひかれながらも、大人たちの席から、遠く離れようとはしなかった。
次郎物語:01 第一部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
酒を飲むたびに僕に
腕角力
(
うでずもう
)
をいどむ癖があるけれども、あれは実にみっともない、あんな偉人なんて、あるものじゃない、名人達人というものは、たいてい非力の相をしているものだ
鉄面皮
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「そんなら
腕角力
(
うでずもう
)
をしよう」
ヰタ・セクスアリス
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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晩になって、B
甲板
(
かんぱん
)
の
捲揚台
(
ウインチ
)
のまわりに、皆が集まっているので、行ってみると、
腕角力
(
うでずもう
)
の最中でした。
オリンポスの果実
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
“腕”で始まる語句
腕
腕車
腕白
腕利
腕環
腕組
腕力
腕拱
腕節
腕時計