“脱力”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だつりょく50.0%
だつりよく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その前へ出ただけで脱力だつりょくさせられてしまうような女になりかかって来ていると思われた。
金魚撩乱 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
不思議な事には、実際此時脱力だつりよくしたやうな、体中が痛むやうな、熱がして寒けがするやうな心持になつたのである。