“脇屋義助”の読み方と例文
読み方割合
わきやよしすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
都の公卿ほどな風流でもぜいでもないが、そんな情緒が彼は好きなのである。弟の脇屋義助わきやよしすけや近臣らと、行く春の一夜を惜しんで、思うざま飲みかしたことだった。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
のぼされ、弟の脇屋義助わきやよしすけは、右衛門うえもんすけとなった。
私本太平記:10 風花帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)