胚種はいしゆ)” の例文
さうして胚種はいしゆの通りすがりに、おまへは之を髮に受けとめる、おまへは風と花とをさへぎらうとして張りつめたあみだ。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
宇宙の卵のうちに胚種はいしゆのまどろむがごとく