“耽美者”の読み方と例文
読み方割合
たんびしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ワグナーはその上若い耽美者たんびしゃの一団を得、その中からすぐれた青年ピアニストにして後年の大指揮者ハンス・フォン・ビューローを見出したりした。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)
で、便次ついでに、朱絃舎の門弟といえば、浜子の箏の耽美者たんびしゃである、最も近しい仲の人たちばかりだった。
朱絃舎浜子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)