まく)” の例文
旧字:
やり始めると惰力で仕事がとにかくしばらくの間は進行した。時とすると、原書をまくって照合しなどしていた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
童子は数馬の裾をまくり膝の辺りを撫で廻わしたが
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)