“繩手通”の読み方と例文
読み方割合
なわてどお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この公使の一行が赤い軍服を着けた英国の護衛兵(いわゆる赤備兵)を引率し、あるいは騎馬、あるいは駕籠かごで、参内のために智恩院新門前通りから繩手通なわてどおりにかかった時だ。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)