“総花”の読み方と例文
読み方割合
そうばな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
静かにしねえ、死ぬ/\と云って人に知れるといけないから、う云う事なら金でも借りて来て総花そうばなでもして華々しくして死ぬものを
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
一座の芸術すべてに感心して、そうして総花そうばなとして、今坂の三蒸籠も奮発しようというくらいだから、一座上下みんないい心持で、道庵に好意を持たないのはありません。
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
総花そうばなでずらりとき渡ります。