絹房きぬふさ)” の例文
「この野郎ッ」わめいて、くるまのそばへ、寄ってきたかと思うと、腕をのばして、藤色のふちに朱の絹房きぬふさの垂れているそこのすだれを、ぱりっと、力にまかせて、引き千断ちぎった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)