紛込まぎれこ)” の例文
この筆法をもってすれば、情婦いろから来た文殻ふみがら紛込まぎれこんだというので、紙屑買を追懸おっかけて、慌てて盗賊どろぼうと怒鳴り兼ねまい。
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
娘が跣足はだしで居ました、と言つたので、旅から紛込まぎれこんだものか、其も分らぬ。
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)