“米麦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こめむぎ50.0%
べいばく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
米麦こめむぎいた田畑に米麦がよく繁茂するのも、害草が繁茂するのも、共に同じくはびこるのである。一は有益なる植物なるゆえにこれを喜び、一は邪魔じゃまになるゆえにこれを嫌う。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
彼には多少貯金もあったしなお彼を慕う旧塾生もあって米麦べいばく野菜を貢いで来たので直ぐには生活にも困らなかった。