“笛鼓”の読み方と例文
読み方割合
ふえつづみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
武州相州のさかひ、信濃坂に夜毎にはやし物の音あり。笛鼓ふえつづみなど四五人声にして、中に老人の声一人ありける。近在または江戸などより、これを聞きに行く人多し。
大菩薩峠:22 白骨の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)