“秩禄没収”の読み方と例文
読み方割合
ちつろくぼっしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝手に書いたとは何を申すぞ、この一らつ、表立って江戸大公儀に聞えなば、家名断絶、秩禄没収ちつろくぼっしゅうは火をるより明らかじゃ。
これが普通だったら秩禄没収ちつろくぼっしゅう、御家は改易かいえき、その身は勿論切腹と思われたのに、竜造寺家末流という由緒から名跡みょうせきと徳川家客分の待遇が物を言って、幸運にも長門守は罪一等を減ぜられた上