“秀哉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅうさい66.7%
しゆうさい33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓋し、十数年前のことだが、呉氏がまだ五段の当時、時の名人、本因坊秀哉しゅうさいと、呉氏先番の対局をやった。
呉清源 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
十何年前のことだが本因坊秀哉しゅうさい名人と呉清源(当時五段ぐらいだったと思う)が争碁を打ったころは碁の人気は頂点だった。当時の将棋は木村と金子が争っていたが、人気はなかった。
碁にも名人戦つくれ (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
本因坊名人秀哉しゆうさいがまだ元気でいられたころだから昭和十年前後のこと。
本因坊秀哉 (新字新仮名) / 野上彰(著)