“禾本莎草”の読み方と例文
読み方割合
かほんしゃそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三五の残雪を過ぎ、最後に短い笹の中を抜けて、禾本莎草かほんしゃそう両科の植物に石菖せきしょう類の交った岩銀杏の原に出る。ここは既に平ヶ岳の頂上であって、藤原山から大略十時間の行程である。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)