神語歌かみがたりうた)” の例文
から謡い起す神語歌かみがたりうたを、語部に歌わせる風が、次第にひろまって来るのを、防ぎとめることが出来なくなって居た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
から謡ひ起す神語歌かみがたりうたを、語部に歌はせる風が、次第にひろまつて来てゐた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)