“神産霊神”の読み方と例文
読み方割合
かみむすびのかみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを神産霊神かみむすびのかみがお取り集めになって、日本じゅうの穀物こくもつの種になさいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
天御中主神あめのみなかぬしのかみ高産霊神たかみむすびのかみ神産霊神かみむすびのかみの御三体の神様の分魂わけみたまのみましどころであるということを、御霊感によって確然とお悟りになり、そこで、この富士のお山こそ天地の魂の集まり所であると
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「ああ、あの神は大空においでになる神産霊神かみむすびのかみのお子さまで、少名毘古那神すくなびこなのかみとおっしゃる方でございます」と答えました。大国主神はそれでさっそく、神産霊神かみむすびのかみにおうかがいになりますと、神も
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)