“神城”の読み方と例文
読み方割合
かみしろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ビールを飲んで昼寝をして、さて帰ろうか、まだ帰っても早いし、という時、私はここまで来たついでに、せめて神城かみしろ村の方まで行って見ようと思いついた。一つには新聞社の用もあったのである。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
それはすぐ後の二月十三日に寝具さえない畠山の小屋から針ノ木岳と蓮華岳に往復したんだし、二月十五日には上等の山小屋だったが、猿倉から白馬岳へ登って神城かみしろ駅まで歩けたくらいなんだから。
単独行 (新字新仮名) / 加藤文太郎(著)