硝子玉ビーだま)” の例文
あの首のくゝれたやうな独特の形をしたびんの口を塞いでゐる円い硝子玉ビーだま、それを拇指おやゆびでぐつと押すと、ポン・シユッと胸のすくやうな快音を立てて抜ける
乳の匂ひ (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)