破獄囚はごくしゅう)” の例文
私は先刻ここで川上かわかみしきりに主題循環論をやった、そのうち川上は帰ってしまったのだ……それから私はこんな氷雨ふる夜を捕吏にわれて逃げ廻る破獄囚はごくしゅうのことを考えながら
流転 (新字新仮名) / 山下利三郎(著)