石山御堂いしやまみどう)” の例文
いまは裸城はだかじろ石山御堂いしやまみどうに、矢部善七郎以下のおびただしい織田兵が乗りこんで来たその日まで、教如上人と六、七名の扈従こじゅうは、なお去りがてに残っていたが、善七郎から
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)