“眼聡”の読み方と例文
読み方割合
めざと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奥テル子にもそれと同じ眼聡めざとい感応が待ち伏せにしているらしい、夜になると上気している寝顔は火照って湯気が立っているようである。
白菜はくさいの霜にかがよふ夜明け方ありありきて鳩は眼聡めざと
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
ひょろ松は、眼聡めざとく眼をつけて
顎十郎捕物帳:15 日高川 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)