“眄視”の読み方と例文
読み方割合
べんし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二つが一々主峯の影を濃くひたして空もろ共に凝っている。けれども秋のように冷かではない。見よ、眄視(べんし)、流目の間に艶(あで)やかな煙霞(えんか)の気が長い睫毛(まつげ)を連ねて人に匂(にお)いかかることを。
雛妓 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)