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目堰
ふりがな文庫
“目堰”の読み方と例文
読み方
割合
めせき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めせき
(逆引き)
笠の
目堰
(
めせき
)
をぴたりと向けて、じっと見澄ます自斎には、変り果てた新九郎を、その昔、小野の道場で出会ったあの青年とは思いも付かぬらしかった。
剣難女難
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それも
目堰
(
めせき
)
網といって一番網目の小さい網をセッセと自分で
繕
(
つくろ
)
って、
那珂
(
なか
)
川の砂洲を渡り歩いたものであった。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
弦之丞は、迷惑きわまる様子をして、勝手に、襟元をつかませていたが、笠の
目堰
(
めせき
)
から、つらつらその男の顔を見ると、これはまたまんざら縁のない者でもない。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
目堰(めせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
堰
漢検準1級
部首:⼟
12画
“目堰”で始まる語句
目堰笠
検索の候補
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