皇神すめがみ)” の例文
長歌の反歌で、長歌は、「山科やましな石田いはたの森の、皇神すめがみ幣帛ぬさとり向けて、吾は越えゆく、相坂あふさか山を」云々。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
皇神すめがみ見霽みはるかします青雲を今朝ぞうち開く此の産御聲うぶみこゑ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
『言はまくもゆゆし畏しけまくもあやに尊きこれの皇神すめがみ』といふのもある。
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
皇神すめがみ見霽みはるかします青雲を今朝ぞうち開く此の産御声うぶみこゑ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)