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疳癪持
ふりがな文庫
“疳癪持”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしやくもち
50.0%
かんしゃくも
25.0%
かんしゃくもち
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしやくもち
(逆引き)
余程
(
よつぽど
)
の
疳癪持
(
かんしやくもち
)
だつたと見えて、亭主と女との
逢曳
(
あひびき
)
を
勘
(
がん
)
づくと、いきなり刀を引つこ抜いて、数寄屋へ通ふ路地の木を滅茶苦茶に
伐
(
き
)
りつけ
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
疳癪持(かんしやくもち)の例文をもっと
(2作品)
見る
かんしゃくも
(逆引き)
ひどい
疳癪持
(
かんしゃくも
)
ちで、自分の思うことが通らないと気狂いのように暴れ狂うという癖がありましたの
あの顔
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
疳癪持(かんしゃくも)の例文をもっと
(1作品)
見る
かんしゃくもち
(逆引き)
侍分
(
さむらいぶん
)
の子で十三四歳ぐらいのが附いて居り、殿様はきっと固く
鬢
(
びん
)
を
引詰
(
ひッつ
)
めて、芝居でいたす忠臣蔵の
若狭之助
(
わかさのすけ
)
のように眼が
吊
(
つる
)
し上っているのは、
疳癪持
(
かんしゃくもち
)
というのではありません。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
疳癪持(かんしゃくもち)の例文をもっと
(1作品)
見る
疳
漢検1級
部首:⽧
10画
癪
漢検1級
部首:⽧
21画
持
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
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疳癪
疳癪玉
疳癪声
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“疳癪持”のふりがなが多い著者
大倉燁子
薄田泣菫
三遊亭円朝