“畝溝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うねみぞ50.0%
あぜみぞ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それで畝溝うねみぞの間にできてる秩序を少し変えるような時には、自分は一隊の工夫を引連れた技師などに劣らぬ働きをするのだと思った。
遠く野の中には、農夫の声が牛に呼びかけている。馬のひづめが白い道路の上に響いている。クリストフの眼は閉じてくる。彼のそばでは、畝溝うねみぞに橋をかけてる枯枝の上に一匹のありがはっている。
その道は高低不規則な平原を横切っていて、しばしば畝溝あぜみぞのようになって丘の間をつきぬけているので、所々で峡谷をなしている。