畔畷あぜ)” の例文
その路筋を田の畔畷あぜの左右に、一つ、二つ、三つ、四つ、五つ、六つ、七つと順々に数えるとふわりと霧に包まれて、ぼうとうら消えたのが浮いて出たようにまた一つ二つ三つ四つ五つ
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)